十八盛酒造(銘柄:多賀治、十八盛)岡山県 [季節のお酒&おすすめ酒!]

日本酒は、米と水から造られる自然の賜物です。
それは水の力、米の力、菌の力、人の力によって唯一無二の飲み物となります。水・米・菌・人という自然の本質を理解し、もろみの声に耳を傾け、香りを嗅ぎ、味わい、表情を見るなどの五感を使い醸し出されていきます。
日本酒は無色透明の飲み物ですが、その中にはいろいろな思いや物語がつまっています。米を育てる農家の皆様の思い、酒造りをする蔵人たちの思い、そのお酒を大事に扱ってくださるお客様の思い、そのすべての思いがお酒には存在します。
美味しいと感じることはもちろんですが、呑んだ瞬間にその物語を感じることができるような、そんなお酒を醸し伝えていきたいと思います。
十八盛酒造は、瀬戸大橋のかかる倉敷市児島にあります。日本で初めて国立公園として指定された瀬戸内海国立公園にある鷲羽山は多島美による風光明媚な眺めで有名です。そんな海の近くにある蔵では瀬戸内の魚介類にも合う旨味のあるお酒を造っています。
近年では、食の多様化ということで和食・洋食を問わず様々な味わいの料理が作られています。十八盛では、それぞれの料理に寄り添うように、穏やかな香り・米の旨味を生かした豊かな味わい・呑み飽きしないキレの三つのバランスを大切にした食中酒を造るように心がけています。
酒造りの魅力「酒造りは人を育てる」と考えます。酒造りは人を真摯にさせ、夢中にさせます丁寧に時間をかけて処理された米を蒸し上げると宝石の如く輝き、それに触れることにワクワクします。一つ一つ丁寧に仕事をしたからこその達成感、そして失敗の許されない緊迫感。たいへんな作業の連続ですが、その不断の努力により更に良い酒ができ、また人の和がつながります。これも酒が持つ魅力の一つだと考えます。
【いいお酒ドットコム】は十八盛酒造様の多賀治、十八盛を販売しております。
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