笑四季酒造(銘柄:笑四季)滋賀県

当社は1892年(明治25年)現在地である滋賀県甲賀市、旧東海道水口宿の中心部にて、竹島栄三郎により竹島本家と名乗り、酒造りを開始しました。
当社の基幹となる商標「笑四季」は、創業2代目竹島仙治郎により命名されました。「酒は人生を楽しく暮らすときの糧となり、人と人とを絆ぐ潤滑剤の役目を担う。四季折々、酒を以って日々笑って過ごせるようにと願う」と言い伝えられています。また、口に含んだ時に思わず笑みがこぼれるような美酒を醸す意気込みを表します。
酒銘にある「四季」の移ろいの儚さや愉しさ、自然の美しさとは何か。
花が咲き誇り笑う山、太陽の日差しや喉の火照り、燃えるように色づく紅葉、肌を切り裂くように冷たい風雪…5代目蔵元兼醸造責任者 竹島充修がそこから感じる思い出、憧れ、様々なインスピレーションに基いて現在の笑四季の酒質とコンセプトは設計されています。
笑四季の哲学である「天地自然の理に従う」のもとに、滋賀県内、そして我々の目の届く範囲だけの優良な原料米を選びぬき、手作業と最新技術の融合により、五感を研ぎ澄ませながら寒造りを行なっております。
笑四季の味わいは、純米仕込、無添加無調整のナチュラル製法と風味の損失を極力抑える技術により、米の酒本来の魅力を100%引き出す処方がなされた贅沢の極み。
決して奇だけをてらったものではなく、そこはかとなくシンプルで鮮烈さが際立っています。また、笑四季は香りに主眼を置かず、「きれいな甘さ」を中心軸として酒質設計をしています。
クリーンな中にも郷愁を誘う味わいと、一度口にした方であれば「笑四季らしさ」という普遍性を感じるのもそのためなのです。

【いいお酒ドットコム】は笑四季酒造様の笑四季を販売しております。
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