田崎酒造(銘柄:たなばた、市来焼酎シリーズ)鹿児島県

当蔵元は、明治20年、「古来より稀に見る銘水」といわれるほどの水を探しあてた初代当主が、この地に蔵を構えたことにはじまり、創業より百有余年を数えます。 以来、豊かな土壌から生まれた良質のさつまいもと銘水を用い、妥協を許さない焼酎づくりの姿勢を貫いています。
なお、当社代表銘柄、『七夕』の名の由来とも言える行事は、鹿児島県いちき串木野市大里にて旧暦7月7日(現在は新暦8月7日に近い日曜日)に行われる、伝統ある華やかで勇壮な市来の『七夕踊り』です。
五穀豊穣の祈りと神への感謝を込めて毎年続けられているこの踊りは、大里地区の青壮年が主体となり、数百人が出場する大規模なもので、作り物(鹿・虎・牛・鶴の大張子)、琉球王行列、大名行列、薙刀行列、甲冑行列、そして本踊りである太鼓踊りを中心に構成されています。
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