秋田清酒(銘柄:やまとしずく、刈穂、晴田)秋田県

1850年(嘉永3年)建造の歴史あるものです。秋田県随一の雄物川畔に建つこの蔵は、江戸時代に水運の拠点となっていました。1913年(大正2年)、隣村で酒蔵を営む伊藤恭之助と地元有志13人が資金を出し合い、この歴史ある蔵を譲り受けて神宮寺酒造株式会社を設立。ここに刈穂の歴史が始まります。酒名は飛鳥時代の天智天皇(626年-671年)の和歌「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ」から命名されました。この歌は百人一首の最初の歌としても知られております。
創業当時から続く伝統ある山廃仕込みで「辛口でキレのある口あたりと、洗練された力強い旨みの調和」を理想とする刈穂らしい味わいを希求し続けています。高品質酒を追及していった結果、現在は醸造される全ての酒が特定名称酒となっています。
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